What’s SF?
SPACE FACTORYについて
SPACE FACTORYは、ジャンルの異なる芸術家たちが集いオリジナリティーの響き合う空間を創造することを目的に1992年発足。
以降、ほぼ毎年、年1~3回の公演を開催してきました。
独自に創作活動を行っている様々なジャンルのアーティスト達が、あくまでも自分の世界を守りつつ、互いに共鳴しあい力をぶつけ合いながら、一つの芸術空間を創りあげるという作業を通して、より多くの人々に日本の空間芸術の“今”を体験し、理解してもらうことを目的に活動しています。
また、今ではライフスタイルや生活感覚がすっかり欧米化・グローバル化した日本人の意識の奥底にも、けっして消えることなく脈々と流れている“日本の心”を再認識してもらうことを目指しています。
発足2年後の1994年、既存の劇場空間を飛び出し、野外アートスペース「横浜ビジネスパーク 水のホール」での公演を開催。
☆「SPACE FACTORY―in Yokohama」【横浜ビジネスパーク 水のホール】3作品
『水の章―浮舟』(94年)、『星合の刻(ほしあいのとき)』(95年)、『TAKETORI(たけとり)』(96年)
その後もさらに、ギャラリー、ビルのエントランス、古民家、歴史的建造物など、送り手と受け手が一体となれる身近な様々なスペースを、日本の伝統を踏まえながらも現代に生きる芸術家達の表現によって、異次元の芸術空間に変身させる試みを続けています。
とくに1998年からは、“その土地ならではの場所に、その土地の特徴を活かした題材で、その土地にしか存在しえないオリジナリティー溢れる芸術空間をつくる”ことをコンセプトに、都内や横浜の様々な建築物において、その場所や建物の持つ歴史や特性を活かした空間づくりを行ってきました。
☆シリーズⅠ『額田女王』〈三部作〉(97年)
終章「ヌカタ・ぬかた・額田」【横浜ビジネスパーク 水のホール】
☆シリーズⅡ『小野小町幻想―華やかなる孤独』〈三部作〉(98~99年)
第二章「花の色は移りにけりな…」【お茶の水スクエア アートプラザ】
☆「シリーズ 神話の世界―イタリアと日本」【東京都知事公館(渋谷)】2作品
☆「シリーズⅢ 童話の世界」4作品(他に1作品1イベント)」
『白いつばさ』~アンデルセン童話「みにくいアヒルの子」より【ブラフ18番館(横浜山手イタリア山庭園内)】(00年)
『終の棲家』~グリム童話「ブレーメンの音楽隊」より【横浜市イギリス館】(02年)
『憧れ』~アンデルセン童話「人魚姫」より【横浜赤レンガ倉庫】(03年)
『ガラスのかけら』~アンデルセン童話「雪の女王」より【横浜赤レンガ倉庫】(04年)
☆ アンデルセン生誕200年記念Hans Christian Andersen (HCA) 2005参加公演として
『アンデルセンと遊ぼう!』【Bank ART 1929 Yokohama「1929ホール」】(05年)
☆「開国博Y150」参加イベントとして
☆「シリーズⅣ『夢の浮橋』~源氏物語より~」5作品(他に1作品)
巻の一『誇り高き女―六条御息所―』【コア石響(四谷)】(04年)
巻の三『悩める妻と悩ませる妻―紫の上と女三の宮―』【なごみ邸(横浜中山)】(07年)
巻の一version2『誇り高き女《六条御息所》~生霊と現身の間で~』【なごみ邸(横浜中山)】(07年)
巻の四『儚い女―夕顔―』【代官山ヒルサイドテラス「スタジオ ヒルサイド」(渋谷)】(11年)
※文化庁芸術祭参加作品「源氏物語より『誇り高き女《六条御息所》~生霊と現身の間で~』」【池上実相寺(東京大田区)】(08年)
2011年3月の東日本大震災を機に、震災からの復興への思いを込めた新シリーズ“日本のこころ”を立ち上げ、8年間にわたり、日本人のルーツを記した「古事記」を題材にして、現代の日本人が忘れかけていた、古来、物質の豊かさよりも精神的な心の豊かさを大切にし、自然とともに生きてきた日本人の誇りを再び取り戻すためには、いったい何が必要なのかを、改めて問いかけました。
☆「シリーズ ”日本のこころ”」4作品5公演
vol.1『祀り~「天の岩屋」より~』【ヨコハマ創造都市センター 1Fホール】(13年)
vol.2『母なる大地~「黄泉国(よもつくに)」より~』(文化庁芸術祭参加)【代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドプラザ」(渋谷)】(14年)
vol.3『根の国より~『イザナギ・イザナミ』~』【六本木ストライプスペース】(16年)
vol.4『二人の姫-木花之佐久夜毘売命と豊玉毘売命- ~「天孫降臨―日向三代の神々」より~』【横浜市民ギャラリー】(18年)
vol.4 again(再演)『二人の姫-木花之佐久夜毘売命と豊玉毘売命-』【横浜市民ギャラリー】(19年)
2019年5月、『3.11』で中断していたシリーズ『夢の浮橋』の再開を決め新たな作品上演に向けて準備を開始しましたが、2020年に入ると予想もしなかった新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、予定していた会場が使用不可となり、通常の形での公演開催は難しくなりました。そこで急遽、新たな会場を確保し、有観客での公演を1公演のみ開催し、あとは無観客でのパフォーマンスを撮影した動画を配信しました。その後はコロナ感染終息に伴い、同作品をリメイクして、リトライ企画、Version2として再上演しました。 2024-25年度は同シリーズの新企画として3作品連続公演を行っています。
☆「シリーズⅣ『夢の浮橋』~源氏物語より~」(再開)
『第1章 苦悩の春』(文化庁芸術祭参加)【3331アーツ千代田メインギャラリー(東京外神田)】(20年) (※有観客で1公演後、動画撮影&配信)
リトライ企画として『第1章 苦悩の春』【BankART Station(横浜みなとみらい)】(22年)
『第1章 苦悩の春』Version2【神奈川県民ホール ギャラリー B1F】(23年)
SPACE FACTORY 2024-25 連続公演(その1)として
巻の五『私と、もうひとりの私ー朧月夜ー』【みなとみらいギャラリー(横浜)】(24年)
* 1995~97年度 日本芸術文化振興基金助成(先駆的・実験的芸術創造活動)
* 1996~2004、2009、2018、2019、2021、2024年度 神奈川県文化芸術活動団体補助
* 2008年度、2014年度及び2020年度 文化庁芸術祭参加